目指せ!カタログ値パワー
本格的チューニング開始でございまするぅ。

インジェクター
■MAZDA RX-8 TypeS用 インジェクター■

コンプレッサーを装備して、高回転時にノッキングが起きる症状があります。高回転時のノッキングは、燃料が不足している事で発生すると言うのが一般的な見解です。より以上回ろうとするエンジン回転数に爆発力によって生まれる回転数が追いつかない現象だと、私は受け捕らえてますが。。。。違うのかな?
高回転時に作動するインジェクターをTypeS用に交換しました。RX-8にはインジェクターが4つ着いていますが、今回交換しない2つは、STDタイプと同じ物だそうですので、高回転用のみを交換しました。これで、高回転時の噴射する燃料が薄くなる事は軽減されるでしょう。


画像撮ってきました。ちっちぇぇ。。こんなもんなんだ。しかし、結構高いよねぇ。大きさと値段は関係ないってね。


これが取り外したインジェクターです。色が違います。

ちょっと走ってきました。。。。過給をすると前にも増して4000回転以下が使い物にならないんですけど。。。。
まぁ、若干吸気辺りもいじりましたので、その影響かもしれませんが。。。。。って違う様な気もしますが・・・・・
5000回転からは爆発的な加速を味わう事が出来ましたけどね。って、これは、サブコンを着ける前の状況です。着けた後の事は、以下の項目で。。。。。。。。

追記:
注意、これ同じにした人居ませんよねぇ?しちゃぁダメです。余りにも高回転域で燃料が薄い感じがしていたので、Dラーで相談。すると、知らんかったんかい!という事実。Type-Sはインジェクター6本です。もしや。っと感じたので、調べると、高回転域で4本使用して燃料を噴射しています。つまり、1本辺りでの噴射量は少なめだったのです。換えて損したぁ。。。。って始めにもっと調べてからやれよぉって言われそう。。。。まぁ、チューニングは自己責任というところで、実費を払って元に戻してもらいましたよ。。。。。トホホ。。。。
サブコン
■siecle DC SYSTEM SV (ソフト、ケーブル付き) DCS−SVS■
■siecle 通信延長ハーネス(ノーマル切替SW付き) DCS−AP10■
■siecle ADIC連動インターフェイスアダプタ DCS−AP20■
■siecle RX8用回転信号アダプタ DCS−AP32■

前置き:
多分、近年売られているどんな車でも同じ様にO2センサーがついています。通常、エンジンから燃焼されて出てきた空燃比をみて噴射させる燃料量を調整しています。理論的には14.7:1で、完全燃焼するとされています。その後の空気残量をみて燃焼具合を把握しているのです。実際の所は、14.7:1を1λと表記した場合、0.9λ位のちょっと濃い目の混合がパワーが出るそうです。
マフラーや、エアクリを交換した時は、パワーが上がったと思っていたのに、いつの間にか元に戻ったと思うことは無いですか?それは、上記の仕組みによって、燃料の混合割合を変えられているので、元のパワーに戻る傾向になります。私の車も例に漏れず低中速での加速が目に見えてとろくなっていました。吸気量と噴射燃料量、排気量のバランスが著しく悪くなっています。それでとろく加速するのです。通常、とろい加速は高濃度の混合比で発生する傾向にあり、逆に薄い濃度の場合ノッキングが起こる傾向になります。中低速では混合気が濃く、高回転では薄いと言う感じになっていると言う事です。これを是正するには、適切な混合気を作製させる仕組みを考えなければなりません。そこで、サブコンの選定となるのです。。。。

いわゆる燃調用サブコンです。色々なメーカーの商品を見てみたのですが、ショップで調整しなければならない物がほとんどで、個人で調整できる様になっていません。個人用のコントロールソフト自体の提供も無いようです。ある物もあるんですけど、自分が求めている物とちょっと違うような。。。。。で、これを選びました。この商品ですと、個人で設定出来る様にソフトウェアも着いています。機能的には最小限の物しかないですけど、基本機能は他社と差ほど変わりません。基本的に、エンジン回転信号を基にしてエアフロ信号を調整して燃調を変えると言う感じです。個人で設定できる方が良いし、このメーカーの商品ですと、以前装備しました同メーカーの「ADIC」を連動させる事ができます。これは、燃料噴射タイミングを早める事で、燃焼室内で、より以上に燃料を霧化させる事で、パワーを上げると言う装置です。その噴射タイミングは2種選択できまして、このサブコンでは、ADICの噴射タイミングをどちらにするか、エンジン回転数とエアフロ開度のマトリックス上に設定する事が出来る様になっているのです。
この商品には、インターネット上から燃調用の基本データをダウンロードする事ができますので、それを元に自車にて調整をして行く事が出来ますし、基本データから、普通は、この様に調整するんだよぉ的なデータも見えてきます。
実は、DC SYSTEM TYPE Tの導入を考えていたのですが、コントロールソフトをショップにしか販売できない壁を超えられませんでした。まぁ、個人に販売したのでは、ショップの優位性がなくなりますし、ショップは高付加価値の商品を提供できるようになり、そのまま、売り上げにつながりますので、メーカーとしても、その商品の性質上、個人に販売する事は出来ないのでしょう。まぁ、色んな手段を使えば手に入らない物でもないのですが、迷惑をかける訳にも行きませんので断念しました。
今回入手しました品は、コストパフォーマンス的には高いですねぇ。まぁ、ハードチューニングには向かないでしょうけど、燃料噴射量±15%のセッティングができますので、私の車程度なら問題はないかと思います。
本来は、空燃費を計測して燃料量を調整するのが筋です。その空燃費計測用にいわゆるO2センサーが着いてます。その数値を利用できれば、簡単なんですけどね。しかし、考える点があります。それは、センサー数値をECUが利用していると言う点です。センサー数値を利用して燃料の噴射量を決めて、しかも学習している訳ですから、燃調した状態を、どう捉えて学習して行くのかが気がかりな部分ですねぇ。でも、やっぱり空燃費計(A/F計)を着けないと駄目駄目なんでしょうねぇ。薄くし過ぎると、エンジン逝っちゃいますからねぇ。。。。。。それと、ノッキングセンサーの値も利用するともっと楽に調整できるのかなぁ?


ホームページに載ってた画像です。


届きましたぁ。結構早かったです。思ってたより大きいですよぉ。って思っていたら、箱がデカかっただけでした。タバコと一緒に撮っていますが、サブコンの大きさは、青い所だけですので。


オプション類です。8に接続するには、オプションのエンジン回転アダプターが必要になります。通信延長ケーブルも買いましたので、車内でセッティングが可能です。って、シリアルコネクタをどうやって車内に通すかが一番の問題だったりするんですけど。。。。
ADIC,TREC共々車内に設置すると言う手もあるんですけど、置く場所が無いですからねぇ。ペダルの向こうは足を置く事がないので、空いているっちゃぁ空いてるんですけど、、、、どうしよう。。。
説明書を読みましたら、以前の機器と同様な接続方法。分かり易いっちゃぁ分かり易いです。空燃比メーターより全燃分かり易い。



TREC、ADIC等、全体的な接続が分かり難いので、全体図を作ってみました。


はぁ。。。結構複雑になってきましたねぇ。

とりあえず、普通に走ってみました。データはメーカーサイトに用意されているパワーアップ版を使用してみました。いい感じの加速です。以前より低回転域から高回転域への回転の上昇が速いです。しかし、ブースト掛けると駄目ですねぇ。5000回転からブースト掛けてもゴモゴモ言って立ち上がって来ないです。この辺りは、データロガーでデータを取って、細かく見て行きながらのセッティングになりそうです。今の状態は薄いのかなぁ。。。。。?
どちらにしても長期戦になる事は必死ですね。まぁ、闇雲にセッティングして確かめるんじゃないので、幾分楽と言うか、確実な部分はありますので、長期と言っても時間の問題なのかもしれません。
空燃比メーター
■GRID INNOVATE ワイドバンド高性能空燃比メーターロガー LM1■
■GRID アナログメーター 3731 LMAM■
■GRID RPMコンバーター 3726 LMA-2■

って事で、空燃比をきっちり取って燃調を調整する事にしました。って、やっぱり要るよねぇ。。。衝動買いです。
他社の空燃比データロガーと性能的には変わりませんが、価格は半分程度です。と言っても私には高い買い物ですが。。。。このロガーだけでは、実際の所、意味無しと言うか、使い物になりません。これを買う事によって入手できるソフトウェアがあります。このソフトを使ってデータ解析を行い、燃調データを考える事が出来るのです。もちろんO2センサーも着いておりますので、純正品と交換です。しかも、この製品から、純正O2センサーの置換出力ができます。つまり、純正のO2センサーのデータ腺に同等の出力ができ、しかも、実際のO2センサーのデータ値を変化(偽造?)してデータを出す事が可能なので、学習機能を騙す事が出来ます。いくら適切な混合気をサブコンで設定して作製してもECUの判断が間違っていれば、良い方向へは向かいません。その為、ECUの目となるO2センサーを殺す必要があるのです。殺しただけでは、私自身ちゃんとした混合気で走っているのか判断が出来ませんので、O2センサー付きで、データも取れる機器って事で、選定しました。



ロガーはこんな感じですね。メーターは、見れれば良いかぁって感じで、一番手軽な物を選択しました。それと、オプションの回転数を入れられるコンバーターですね。

エンジン回転数ですが、純正のままですと、取る事が出来ません。でも、前記のサブコンの所を見てください。8用のコンバーターがあるんですねぇ。サブコン自体は他車にも取付け可能な商品ですから、エンジン回転数コンバーターで、ちゃんとしたエンジン回転数が取得できていると思われます。

ロガーのデータを使って解析するソフトウェアに入れたいデータが色々ありまして、それをどうしようか検討しました。
・空燃比
・エンジン回転数
・アクセル開度
・ノッキングセンサー
・エアフロセンサー
このくらいで、何とかなりますかねぇ?

着きました着きました届きました。


こんな感じです。本体とその他接続ケーブルが一緒に入ってます。大きさは、なんだかデカイですよ。これも置く所に困りそうです。タバコと比べると大きいのが分かるでしょう?


これは、オプション類です。メーターと追加データを取得するターミナルです。

説明書を読みました。。。。日本語訳が付いてましたけど、分かり難い。。。。で、
Dラーに行って相談してみました。なんと、O2センサーは2つあるそうです。エキマニ終端部とキャタライザー中央部にあるそうです。で、マニュアルを見て頂いたのですが、前の方のセンサーからはパルス波が出ているとか、、、、うーん。合う方はどっちなんだろう?チェック用コンピューターをつなげて調べてくれるそうです。取付けは、Dラーに手伝ってもらった方が良いかもしれませんねぇ。リフトで上げて行なった方が確実だし、配線も怪しい所ありますからぁ。サブコン位なら問題ないんですけどねぇ。

さて。純正のプライマリO2センサーをデータロガーに付いてきたセンサーに交換しました。純正のセンサー腺に騙し電圧データを流し込むのですが、ここで問題が。全部で4本の腺が繋がっているのですが、その内2本はヒーター腺ですので、気にしなくてもいいのですが、残りの2本が問題です。+と−なら何の問題も無く繋げるだけで全ては終わるのですが、2.8V。2.4Vとそれぞれに流れています。どうも作動回路の様になっている感じなのです。。。。。んー。メインでデータを取っている腺は2.8V腺のようですので、その腺に、電圧を掛ける事にしました。DラーでチェックPCに接続してもらってみていると、mA表記のデータです。0mA時が空燃比14.7:1になる様になっているようです。では。と言う事で、こっちからも2.8Vの電圧を掛けて、差異を無くしてみました。見事0mA付近になりましたので、常に最高の空燃比になっているとECUは捕らえているでしょう。
この状態で、エンジンやECU的には問題はないのですが、残りの腺の処理が問題です。これを処理しないとエンジン警告が点きっ放しになります。同じ腺に接続しても警告はなくなりません。一体どういう回路になっているのか?

06/04/13
現状:エンジンルームにぶらんぶらんしていたプライマリO2センサーを取っ払いました。ピーター腺には12V対応のLEDを付けてます。が、肝心のセンサーデータを取得する腺は2本ともフリーにしました。この状態ですと、ECU側では4μAが来ていると判断しているようです。これは、完璧に近い電流値になります。エンジンを何度掛けなおしてもエンジン警告灯は点きませんでした。と言いたいのですが、アクセルを何度があおっていると点いちゃいました。エラー状況を見ると、点火系等いくつかのエラーが発生していると出ています。メカニックさんに相談すると、完全に訳が分からない状態に陥ってますねぇ。との事、このままでも大丈夫かと尋ねると、補助動作を行っているはずですから大丈夫じゃないでしょうか?って感じです。しかし、学習機能は完全に殺す事が出来ました。Dラーから家までちょっと大きく踏み加減で帰ってきましたが、良い感じの吹け上がりです。このまましばらく様子を見ようと思います。。。。。メーターにあるエンジン警告灯には相変わらず黒いビニールテープで隠しておきました。
コントロール用パソコン
■Compaq Tablet PC TC 1000■

タブレットパソコンと言う奴です。キーボードは脱着可能になっています。画面がタッチパネルになっているので、マウスは着きません。車内で使用する事を最大限に考えましたので、本体一体型で、マウスを必要としないものとすると、必燃的にタブレットタイプになりました。
なんでパソコン?と思われた方もいらっしゃると思います。前の項目のサブコンとデータロガーに必要なんです。燃調をして、そのデータをデータロガーからパソコンに吸い取って、データロガーに付いているソフトで解析して、サブコンのデータ作製の指針としまして、サブコンのデータを作ってサブコンに流し込みます。っちゅーことなんです。



OS Microsoft Windows XP Tablet PC Edition
プロセッサ Transmeta Crusoe TM5800 1GHz
チップセット VIA 686B (SB) 133MHz FSB
キャッシュ 512KB (CPUに内蔵)
メモリ 256MB PC133 SDRAM (最大768MB)現状:512MB
搭載可能メモリ枚数 2枚 (標準メモリはオンボードでユーザによる増設は不可、空き1スロット)
ハードドライブ 30GB 内蔵(S.M.A.R.T.準拠)
ドッキングステーション オプション
通信 モデム(データ56Kbps/V.92 FAX 14.4kbps)、
LAN(100Base-TX/10Base-T 自動切替え)、
無線LAN(802.11b準拠、Wifi準拠、デュアルアンテナ搭載)
VRAM 16MB SDRAM
ディスプレイ 10.4 インチTFTカラー液晶ディスプレイ(デジタイザ内蔵、ハードガラスコーティング仕様、ワイドビューフィルム採用)
液晶表示最大解像度/表示色 1,024×768 / XGA (最大1,677万色)
デジタイザ 8,417 x 6,313 ドット、サンプリングスピード133.3回/秒(スタイラスペンによる入力時)
ポインティングデバイス ポインティングスティック(キーボード接続時)、 スタイラスペン(ボタン付き、2ボタンマウス相当、ストラップ穴付き、単6電池内蔵)
イージーアクセス機能 ワンタッチボタン: Qメニュー/esc / tab(ユーザによる設定変更可能)、 Eメール、MicrosoftR WindowsR セキュリティボタン、カーソル選択、 スクロール機能: ジョグダイヤル(ユーザによる設定変更可能)
ペンタッチパネル: 縦横表示切替/ Windowsィ Journal / Tablet PC入力パネル(ユーザによる設定変更可能) ユーティリティソフト:Qメニュー(任意のソフトウェア、環境設定変更項目を最大30個ユーザ設定可能)
入力デバイス 95%サイズ、テンキー機能付き88キー日本語キーボード(着脱式、キーピッチ 18mm、キーストローク 2.8mm)、 スタイラスペン及びデジタイザ内蔵ディスプレイ、Windowsィ XP Tablet PC Edition標準の音声認識機能(マイク入力ポート使用を推奨)
拡張スロット PCMCIA スロットType I/II ×1 CardBus対応、コンパクトフラッシュスロットx1
インターフェイス 外部ディスプレイポート、USB 2.0ポート×2、モデムポート、ネットワークポート、マイク入力、ステレオヘッドフォン出力、モノラルヘッドフォン出力/マイク入力、内蔵マイク
オーディオ機能 Compaq PremierR SoundTM 、内蔵ステレオスピーカ、イージーアクセスボタンのユーザ設定で外部音量調節可能
サイズ(幅×奥行×高さ) 274 × 216 × 20 mm
重量 約1.4kg(本体)、約1.8kg(キーボード装着時)
消費電力 最大約40W
主な添付品 本体、Tablet PC 専用キーボード、スタイラスペン、Tablet PCホルダ、
ACアダプタ、電源コード、2極アース付き国内変換プラグ、モデムケーブル、MicrosoftR WindowsR マニュアル、クイックリストアCD、ドキュメントライブラリCD、保証書 等
まぁ、大したスペックではありませんが、WindowsXPが動いて30GBのHDDで、512MBのメモリでもあれば、問題ないねぇって感じでした。他のメーカーのも見てみたんですが、車のセッティングがメインのパソコンに、そんなに出す訳にも行きませんので、旧モデルの中古品を購入しました。
サブコンもデータロガーもRS232C接続なので、USB⇔RS232Cの変換ケーブルも一緒に用意しました。後は、DC12V⇒AC100Vに変換するDCACインバーターを用意しないといけないですねぇ。車のDC12Vを入れるにしても、DCDCコンバーターで電圧を18.5Vまで上げないといけないので、使い勝手を考えると、DCACインバーターの方が良いでしょうねぇ。

って事で、大自工業製のKI-150というインバーターを買ってきました。某DIY店で1500円でした。安い。銭失いか?

今の所、上記のタブレットパソコンをつなげるだけなので、問題ないですね。って、4又のシガーソケットを装備して、データロガー、温度計、カーロケ、インバーターを接続したら、4又ソケットのヒューズが飛んでしまいました。んー。そんなにつなげちゃいけないソケットだったのだろうか?とりあえず、ヒューズの対応A数を増やして使ってみようと思います。燃えたら困りますけどねぇ。。。。。

232C⇔USBのケーブルも用意しました。メーカーはHL?ドライバーにはHULだったかな?っ出てました。って、コネクタのネジ逆だし。なんでネジがオスなんだよ。パソコン直だとpin自体がオスだから接続できないし想定外だろうから、232Cケーブルに接続する事を想定してたらネジはメスでしょ!日本製だとメスになってるんですけどねぇ。さすが気の利かない中国製品。ねじ同士をつなげるスペーサーも付いてないし。。。。。。っちゅー事で、232Cケーブルとはタイラップで強引に締め付けました。

06/04/13
んー。接続エラーが頻繁に起きます。これは、ノイズが噛んでいるのか、ケーブルの仕様なのか。。。。。どちらにしても状況的にはケーブルの問題で接続が頻繁にエラーになっていると言えるでしょう。国産品をまず一本用意して確かめたいと思います。
オイルフィラーキャップ
■Night Sports Racing OIL FILLER CAP■

当たり前ですけど、純正のプラスチックキャップが着いてます。それに問題が発生しました。純正のキャップを装備する筒はプラスチックです。コンプレッサーの筒はアルミになっているんです。それで熱による溶着と言うか、固着が起こって、外すのも嵌めるのも固いの何のって。。。。まだエンジンが熱いうちだけですけど、ウォータークランプを使わないと外れないんです。そこで、交換する事にしたのですが、通常の締めるタイプですと、アルミ対アルミになるので、より以上の固着が考えられれますので、この商品にしてみました。この商品は、軽く締めて、レバーを倒せば、カッチリ留まる方式になっているので、固着までは行かないのではないかと思っています。レーシーだし、固着していなければ、取り外しも楽になりますから、Dラーでのオイル交換も楽にしてもらえるのでは?って感じです。



着けるとこんな感じです。ちょっと見難いですかねぇ。。。。
しかし、効果覿面です。これ使い勝手良いですよ。締める時も緩める時もラクチンです。真ん中のレバーを上げて、そのレバーを取っ手代わりに回す事も出来ますから。今の所、金属同士の固着はありません。

サブコン 2
■siecle DC SYSTEM Type T (ソフト、ケーブル付き) SV-PRO■

前置き:
以前に同社のサブコンを装備しました。が、N/Aなら何の問題も無いんですが、コンプレッサーを着けていると、何かと不具合が発生します。不具合はコンプレッサーがアクセル開度40%で動作する点にあります。つまり、低回転時でもアクセル開度が40%を超えると動き出してしまうのです。
通常、サブコンは回転数とエアフロセンサーの電圧値をマトリックス状に配置して、混合比量を設定します。HKS製は、これにアクセル開度毎に設定出来るようになっています。本当はこれが一番良いのですが、自分ではいじれません。チューニングショップにお願いする事になりますし、チューニング内容を変更すると、その都度、再セッティングが必要になります。これは、面倒ですし工賃も馬鹿になりません。
すでにシエクルを装備しましたので、これを何とか出来ないかと言う事で増設する事で問題を回避する事にしました。また、今までエンジンルームに置いていたのですが、とんでもない温度になります。計測できる最大温度が70℃ある温度計を付けたのですが、突破してしまいます。そこで、サブコンを筆頭にエンジン関係のチューニングパーツを室内に移植する事にしました。場所は運転席の下です。助手席は前後に動かす事があるので後部に乗った人に踏まれる可能性があるので選択しませんでした。

今回のはSV-PRO。業販用の物になります。シエクルからレンタルされている状態です。私はその対価を無償提供するという約束で現在使用する事が成り立っています。チューニングショップでしか手に入りませんので、ご注意ください。また、自分でセッティングする事も出来ません。メーカーにこの件について問い合わせる事はご迷惑になりますのでご遠慮ください。


商品的にはSVより高級感のあるケースに入っています。

正確な制御が成しえる多機能!
 ◎→可  ○→一部車種除く  AD→別売アダプター必要
注意: 
AT車にスピードリミッターカットをおこなった場合、高速域にてシフトUPポイントが変化してしまう場合があります。ご了承下さい。
機能 備考
FUEL制御 ◎ ±0〜50%
加速補正(急加速時FUEL制御) 増量率、時間設定可能
エンジンストール防止制御(バックタービン対策) エアフローメーター車
ブーストリミッターカット(圧力センサー車) 一部車種不可
VTECポイントコントロール ◎ AD ホンダVTEC車(I−VTEC除く)
エアクリーナー交換対応  
インテークパイプ交換対応  
インタークーラー交換対応  
マフラー交換対応  
EXマニホールド交換対応  
ブーストUP対応 インジェクター交換が必要な場合あり
インジェクター交換対応 ○   
ハイカム対応 〜272°程度
ビックスロットル交換対応  
排気量UP対応 インジェクター交換必要
タービン交換対応 インジェクター交換必要
ノーマル復帰機能 本体異常時にノーマル制御になります。
性能は、上記の通りです。これ以外にスピードリミッター解除機能があるのですが、残念ながらRX-8には対応していません。SVと大きく違う部分が色々ありますが、一番の差は燃料増減が50%まで出来る点ですね。


箱はこんな箱です。これもSVより高級になっています。もちろんECUへの接続ケーブル、パソコン接続用のケーブル等、基本的な接続部品は付いています。


まずは、席の下に置きますので、運転席のシートを外します。ボルト4本で留まっているだけですので、簡単に取り外す事が出来ます。運転席にはカプラが繋がっているので、外すのを忘れ無い様にしてください。


SV-PROの上にSVをを乗せました。ADIC、TREC、O2データロガーの拡張接続端子も移設しています。とりあえずはオートバックスで靴を入れるトレーを買ってきて、それに全てを入れています。

さて、どの様にセッティングしたかが観て下さっている人には興味がある点だと思いますので、詳しく書いていきますね。

まず、コンプレッサー起動時の問題ですが、低回転において、コンプレッサーが起動した場合も、起動していない普通の状態の時も、回転数とエアフロ電圧値は同じ所を指している事が大きな問題となります。つまり、非起動時は通常の混合比で問題ないのですが、起動した時は濃い混合比にしなければ、まともにコンプレッサーは稼動しません。ガソリン量が余りにも少ないのでエンジンストールに近い減速状態になります。これを回避する為に通常時のサブコンとコンプレッサー起動時のサブコンを分ける事にしたのです。
テストを兼ねての装備ですので、SV-PROを通常時のサブコンとし、SVをコンプレッサー用のサブコンとしました。
各サブコンの接続は説明書に記載されているままの接続です。が、一点違う所があります。それは、エアフロセンサーからサブコンに入り、サブコンからECUに接続する線をリレーを使ってどちらか一方にする必要があるのです。リレーの切り替えは、以前に着けましたコンプレッサー起動時にLEDを点灯する仕組みに割り込ませました。


通常時はSV-PRO側からのエアフロデータが入り、コンプレッサー起動時にはSVからのエアフロデータが入ります。上の真ん中の画像の左上に見える透明ケース内にリレーが入っています。今回選定したリレーは、車用と記載されている物ではなく電子回路パーツとして売っている物で、常時電源を必要とし、リレー切り替え信号を別途入れるタイプの物です。

今までの考査ですが、RX-8のノーマル状態で3000回転以下では濃い目に混合されているようです。このサブコンには車種別の基本データがあります。そのデータを信用するならば4%程薄くしている箇所があります。全体的にも数%薄くなってます。これは安全マージン付きのデータですので、もう少し薄くしても問題ないのかもしれません。
エアクリを変更すると空気量が多くなりますので、必然的に混合比は薄くなる方向になると考えられます。実際、O2センサーの数値を見ながらセッティングしていくと14.7(1λ)になる数値は2%減位の混合比でした。パワー重視ですと0.9λ辺りがベストですので、1%位増と言う感じになります。
この辺りから考えていくと、RX-8はエアクリを変更した方がベストな混合比になると言えるのかもしれません。実際の所は、O2センサーを装備してご自身で確かめて下さいね。あくまで私が考える範囲ですので。
また、コンプレッサー起動時ですが、高回転時は30%以上燃料を増量しないとちゃんとした空燃費になりませんでした。ノーマルにコンプレッサーをポン付けした場合はどの位薄くなっているのか測定していないので不明な点はありますが、ノーマルエアクリでも、そんなに吸気性能が悪い訳ではないと思いますので、結構薄い混合気になっているのではないかと思います。コンプレッサーを付けた場合、6000回転までしか回せないと記載されてる雑誌を見た記憶があるのですが、この辺りの回転数まで上げると混合比が薄くなり過ぎてノッキングが起こってしまうので、そう言われていると考えられます。実際、この辺りの混合比を濃くして稼動させると、ピーっと言うまで回ります。
コンプレッサーの起動は、コントローラが接続線をグランドに落とす事で稼動する事を利用して、その線をグランドに落とすスイッチを用意しました。これで強制的にいつでもコンプレッサーを稼動させる事が出来ます。このスイッチは低回転時からの起動に対してのセッティングに使用できる様にする為の物です。もちろんスイッチを入れると、LEDが点灯し、サブコンもコンプレッサー用のサブコンに切り替わります。
もうちょっとセッティングが進んでいけば、やっとまともな状態でシャシ台に乗せる事が出来ると思います。もちろんブースト圧も上げていく事も検討内容ですけどね。今のブースト圧は0.5位です。これでも標準値の0.4より少し上がってるんですけど、一般のターボ車に比べると低すぎますけどね。ここまで上げるには、圧縮比を下げないとエンジンがもたない気もしますが。。。。。

2006/08/31
現状報告ですが。。。。
通常のコンプレッサーが掛からない状態での燃調は上手く行っています。街乗りオンリーで大体7km/g弱と言った感じでしょうか。加速は良くなってます。ストレス無い回転上昇がやっと実現しました。コンプレッサーが掛からない40%以下の踏み込みで5000回転程まで無変速で回りますので、それなりの加速が味わえてます。
が、問題は、やはりコンプレッサーです。ノーマルエアクリボックスに戻せと言わんばかりに私に反抗的です。3000回転以上は、20%程燃調を増量する事で良い感じの空燃費と加速が味わえているのですが、3000回転以下が空燃費が薄々です。50%増量しても薄々です。ですので、低回転時にコンプレッサーが掛かってしまうと逆に失速してしまう状況にあります。。。。(;_;)
状況を考えると、いくら燃調を濃くしても薄い状態ですので、どうも吸気自体の量が多すぎるんではないかと思っています。低回転時の吸気は少し抵抗があった方がトルクは増すという話を小耳にはさんだ事がありますので、低回転時だけ吸気量を少なくする方法を考えなければならなくなりました。。。。
で、某所のBBSで見かけた方もいらっしゃると思いますが、その通りです。手に入りました。可変フレッシュエアダクトを取り付けてみようと言う魂胆です。しかし、これだけでは可変バルブを動かす事はできません。手元に不足しているVFADソレノイドバルブ。バキュームチャンバ。チェックバルブが必要なのです。Dラーに行けば話しは簡単ですね。早速発注と必要書類のコピーを頂いてきました。ホース類は市販のバキューム用のシリコンチューブで十分ですので、色を選択する事が可能なのはうれしい事です。
注文品は今週中に来そうな話なので、週末に取り付けてみようと思います。作業内容は次回の項目で。。。。あ、3000回転以下の時、VFADソレノイドバルブに電気を流しておかなくてはいけないのだが、どこから取ろうか?
タイヤ
■hankook VENTUS Sport K104 235/35/19■
■hankook VENTUS Sport K104 275/30/19■



まぁ、いわゆる韓国メーカータイヤです。どこのにしようかと悩んでいたんですが、実売で他社スポーツタイヤの半額くらいですから、同じのでいいかって感じで購入しました。今はダイハツのミラにも標準採用という感じで信頼性も向上してみたいですし、北米最大規模のモ一タスポーツ大会の一つであるUSTCC(United States Touring Car Championship)に、2005年から3年間、年間3、000本規模のタイヤを独占供給することに契約って事もページには書いてあるので、良いんじゃないかと。。。
と、言っても前回も同じタイヤなので、性能的なものは良く分かっていますから。峠走行程度ならこれで十分です。というか、下手な国内物よりよっぽどグリップします。私は京都在住ですので、走りに行くとすれば手近なところで、天ヶ瀬ダムで有名な宇治川ライン等になります。真夜中に走ると首なしライダーが走るとか。。心霊スポットしても有名らしいです。。結構急なコーナーが続く川沿いの道ですが、80Km/h以上オールで全コーナーを走る事が可能な位のタイヤなので、良い感じですよ。興味がある方は一度走ってみてください。ただ、結構ロードノイズが大き目です。静粛性を求めるなら他社のタイヤの方が良いでしょうね。さて、耐久性と言いますと、今までこのモディファイでタイヤの項目が無い事を不思議に思っている方も居たと思います。ホイールと共に装着して一度も交換していません。ただ、片減りを起こしていたので、左右の内外で組み直しを一度しただけです。
これを見て察しられたと思いますが、前車両からそのまま付け替えてますので、結構な距離を走ってます。前車両で30000km、今の車両で30000Km走っています。つまり60000Kmもの耐久性がありました。ツルツルに近い状態になっていましたが、しっかりグリップしていましたので、大体のコーナーは怖く無かったですね。コストパフォーマンス的には、かなり高いと言えると思います。
実売価格の対抗馬は、TOYO Vimode。michelin DORAGON。DUNLOP LEMANS LM702。YOKOHAMA DNA EDOS。辺りでした。NANKAN。FEDERALはもうちょっと安かったですかねぇ。
韓国メーカーはねぇって言う偏見が私にもありましたが、このタイヤを使ってみて少し考え方が変わった感じがします。まぁ、使ってみないとどういう感じかは分からないので、使ってから考えるが私のモットーですので、他のタイヤも今後は履いてみたいと思います。
が、実は問題が発生してまして、、、、、、後輪を275にしたのが間違いでした。。。ちょっと横幅がデカくなったので、フェンダーに当たるんです。金属部分というのではなくインナーのプラスチックです。斜めにカットしていたんですが、まだ足りない感じです。実際のフェンダー金属部分は爪折をしていますので、当たってはいない感じです。また、インナーのプラスチックをどうにかしなくてはいけなくなりました。。。
四角い部分を切り取ってしまおうかと考えたりしてます。その前に、ちょっと車高を上げると良いのかもしれませんが。ただ、あんまり上げるとタイヤがフェンダーから出るんですよねぇ。。。